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ホームヘルパーの仕事内容
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ホームヘルパーの仕事内容やニーズについて解説
ホームヘルパーができない仕事
要介護者が自立した生活を送るための手助けをする「ホームヘルパー」。
ホームヘルパーには資格試験というものはないので、数ある介護・福祉関係の資格の中でも比較的資格を取得しやすく、人気のある仕事です。
仕事内容は、炊事や洗濯といった一般的な援助の他に、排泄や食事の介助、入浴の手助けなど、直接要介護者の体に触れる援助まで、幅広いものになります。

ですがそうした仕事の中にも、ホームヘルパーが介入できない仕事がいくつかあります。ホームヘルパーの仕事である炊事や掃除は、要介護者のみのお世話しかすることができません。例えば高齢の夫婦で妻が要介護者の場合、夫は料理ができなくても、ヘルパーは妻の分の食事しか作ることができないのです。掃除に関しても同様で、夫がいくら高齢でも、要介護者でない夫の部屋は掃除することはできません。

買い物に関しても制限があり、日常生活で必要なものしか買うことができないことになっています。
利用者がたまにはケーキが食べたいなあ、とか、有名な和菓子屋さんの饅頭が食べたい、と思っても、それらを依頼することはできないのです。
食事に関しても同じです。誕生日やお正月だからといって、特別な食事は作ることはできませんし、掃除も必要最低限の掃除だけです。年末だからといって、大掛かりな掃除はすることはできないことになっています。

また、ホームヘルパーは病院の付き添いをする仕事もありますが、こちらも制限があり、病院が混んでいて待ち時間が長い場合、その間ずっと一緒に待っていることはできないのです。要介護者を一人で待たせるのは心配・・と思う人も多いかと思いますが、たとえ一緒に待ったとしても、その間の報酬は支払われないのです。

現在の介護システムではホームヘルパーの仕事は、あくまでも要介護者の自立を支えるためだけの手助けです。
理不尽な気もしますが、高齢者の生活全体を支えるものではないことを覚えておきましょう。

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(c)ホームヘルパーって
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